近年日本では学生や主婦をはじめ、あらゆる女性が気軽にパパ活をしてお金を手にしています。
そういった人は確定申告に関して知識が乏しかったり、そもそもやり方が分からなかったりどの程度の収入になれば申告しなければならないか知らないという人も多いです。
しかしパパ活をするとなれば気をつけなくてはならないのが税金であり、稼いだにも関わらず申告をしないと違法となってしまうので気をつけなくてはなりません。
パパから直接お手としてお金を受け取るとなれば、バレないと考えてしまいがちですがバレた時のリスクは高いので、しっかり確定申告することを心がけておきましょう。
パパ活で申告が発生する場合とは
パパ活から得る収入が雑所得とし、年間20万円を超える場合には確定申告が必要となってきます。
この金額は他の収入とは別に計算されるので、パパ活で20万円以上稼いだ場合にはその収入に関して確定申告をしなくてはなりません。
パパ活での収入が20万円未満の場合でも、他の収入と合わせた時に総所得が基礎控除額を超える時には申告が必要になることがあります。
パパ活での収入とその他の収入となる給与所得や事業所得などに関しては合算して考えなくえはならず、合算した総所得が基礎控除額を超えるのであれば確定申告する必要があるので、全ての収入を合算して正確な税額を計算することがポイントとなってきます。
パパ活のお手当がバレる理由
お手当は手渡しで受け取っていることもあり、税務署にバレないと考えてしまいがちですがバレてしまうケースは当然あります。
パパ活アプリやサイト、出会いカフェといった運営会社に税務調査が入ることがあり、その際に利用者の情報も把握されてしまったり税務署にタレコミが入る可能性もあります。
それだけではなく本来は収入が低い女性が急に高級車や高級ブランド品を持つようになったりお金の使い方が大胆になったり、高額の不動産や証券を購入すると不審に思われてしまい調べられる場合もあります。
扶養から外れるリスクについて
パパ活で得た収入が一定額を超えることにより、扶養家族から外れる可能性があることも理解しておかなくてはなりません。
扶養家族の範囲内での収入では、税金や社会保険料の負担が軽減されますが、パパ活などでの収入が多くなることでそういった負担軽減のメリットを受けることができなくなります。
後から扶養から外れてしまったと焦っても後の祭りなので、そうならないためにも事前にしっかりと計算しておき、確定申告を行うようにしましょう。
扶養から外れてしまいたくないという気持ちから確定申告をしなければ良いのではないかと考えてしまいがちですが、正しく申告を行わないと将来的なトラブルにつながるので、さらにリスクが高まります。
そうならないためにも確定申告をきちんと行いリスクを回避することが大切です。
確定申告を怠るリスクや忘れていた時の対処とは
パパ活では収入がバレにくいと考えてしまいがちであり、確定申告をしなくても良いのではないかと考えてしまう人も多いのではないでしょうか。
パパ活で得た収入がある場合には、その扱いについて正確に知っておくべきであり、確定申告を怠ってしまうと将来的に大きなトラブルに発展したり、予期せぬ事態になってしまう可能性があります。
しかしついうっかり忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。
その場合の対処法を知っておくことで、リスクやトラブルを最小限に抑えることに繋がります。
確定申告を怠った場合に避けられないのが延滞税であり、これは本来納めるべき税金を期限内に納付しなかった場合に課される罰金となっています。
それだけではなく意図的に確定申告を行わなかったと判断されてしまうと、脱税とみなされてしまいより重い罰則が追加されることがあるのでリスクはかなり高いと言えます。
高額な追徴税の支払いだったり、場合によっては刑事罰が科されることになります。
こういった状況にならないためにも、確定申告は期限内に行うようにしましょう。
パパ活時の税務管理について
パパ活を通じて得た収入は雑所得なり適切に管理する必要があり、適切な記録の付け方を知っておくことが必要です。
収入を正確に管理するためにもまずは、収入と支出の詳細な記録を付けましょう。
この記録により確定申告時に正確な収入額を報告することに役立ったり、もし将来的に税務調査があった際にも役立つことになります。
現金の流れを記録に残しておくことで、収入が正しく申告されていることを証明するこができたり、記録を付けることで必要に応じて税金を計算して、適切な税額を納付する準備にもつながるというメリットがあります。
パパ活よ税金に関するまとめ
パパ活で受け取るお手当は直接手渡しとなることから、確定申告しなくても気が付かれないのではないかと油断してしまいがちです。
しかしバレる可能性は必ずあり、余計なリスクやトラブルを回避するためにも事前に確定申告を正しくしておくべきと言えます。
万が一に備えて日頃からきちんと記録をつけて管理しておくことで、予期せぬハプニング回避にもなります。
扶養内で働きたいと考えているのであれば、パパ活以外で得ている収入に関してもきちんと把握しておくようにしましょう。
このページは【 【パパ活 税金】確定申告を行う必要があるパパ活の収入と行わないことのリスク 】…でした。